「エンジンオイルはクルマの血液」ともいわれていますが、エンジンオイルは内部の気密性を維持する効果があり、エネルギーを生み出す力を向上させる役割があります。
長い間乗っている車は車の部品のパーツごとの摩耗が進んでしまい、性能の気密性を維持できなくなってしまうこともあります。
その為、定期的にエンジンオイルを交換し、長く乗っている車でも気密性の効果を維持できることが可能です。
１.オイル交換の目安
オイル交換の時期の目安は、前回のオイル交換から半年後、または5,000km走ったどちらか早いタイミングで行いましょう！
最近では時期になるとオイル交換をお知らせするランプが光ります。
それでオイル交換をする時期を把握できる人が増えています。
2.オイル交換をさぼると…
オイル交換をしないで乗り続けていると、停車中のエンジン音が気になる様になったり、燃費にも影響が出てきます。
エンジンオイルが不足すると潤滑作用が十分に発揮できません。
部品パーツが接触するときに異音が発生することもあります。
異音が発生する状況を放置しているとパーツの摩耗が早まり、エンジン破損や故障を起こす可能性が高くなるので異音が発生した場合には早めの点検、修理が必要です。
エンジンルームから煙を出して止まってしますケースもあります。
オイル交換をせずに走り続けてエンジンが焼け付いてしまうからです。
最悪、廃車になります！気を付けて！
3.オイル交換と一緒にオイルエレメント
オイルエレメントとは、エンジンオイルに混入した異物をろ過して取り除く役目を担っている部品。
「オイルフィルター」とも呼ばれます。
エンジン内部をオイルが循環して洗浄と潤滑を行うときに、オイル内部にカーボン・スラッジ・金属粉などの不純物が混入してしまいます。
エレメント（ろ過紙）は、スカートのひだのように織り込んだ形状をしています。
汚れが蓄積すると黒く変色します。
不純物によって目詰まりを起こしてしまうので、エンジンの動きを妨げないようにするためにも、定期的な取り替えが必須！
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